自宅にある電化製品の中で、パソコンはかなり高額な商品です。
そんなパソコンを思っていたものと買った後、後悔したことはないでしょうか。
自宅用ではないですけど、仕事用で買ったパソコンで失敗したと言う苦い経験があります。
私が失敗しただけで、用途のあっている人にとっては、とても有用なパソコンです。
使えないわけではないけど、いろいろ欲張りすぎて、用途をしぼれなかったのが原因なのです。今も使っていますが、納得はできてないです。
そんな後悔をしてほしくないので、パソコン選びについて、解説したいと思います。
大事にしたいこと
- 使う用途を決める
- パソコンのスペックと重さを考える
- 総合的に判断する
1.使う用途を決める
現在使用しているPCは、2013年製のmacbookpro 15、2019年製のmac mini、2019年製のLenovo thinkpad x1 yogaです。このパソコンたちは、用途が全く違います。
なので、用途決めは大切です。
これがしっかりしていないと、後で公開しますので、注意が必要です。
まずは、何をしたいのか書き出して見るといいです。
私の場合は、仕事で、動画編集(簡易)・写真加工、ポスターなどの作成・ホームページなどWEB制作・書類作成などの用途で使用予定でした。
また、そのパソコンを持ち運ぶのか、自宅用なのか、自宅内でも、移動して使うのかによって選ぶものが変わります。
そして、ここで注意が必要なのは、それがどのくらいの用途でしようするかです。
私の場合は、動画編集(簡易)は、年に5〜6回くらいの使用頻度でした。また、ポスター作成なども年に20回くらい(別途違う用途でも使用するため)・ホームページやプログラミングなどの使用は、毎日になります。書類作成については、マイクロソフトのword・Excel伸しようが必須でした。
そうすると、割合としては、
用途 | 使用頻度 | 割合 |
動画編集(簡易) | 年5〜6回 | 2% |
写真加工、ポスター作成 | 年20回くらい | 6% |
ホームページやプログラミング | ほぼ365日 | 100% |
書類作成 | ほぼ365日 | 100% |
この割合だけ見ると、そこまでスペックの高いPCが必要ない感じがするのですが、年に数回しか使用しないものでも、それを踏まえないと、問題が生じます。
過去にPCは、10台以上購入していますが、低スペックのものを購入した時ほど、後で苦労することはありません。
そこで、使用頻度が低くても、自分が使用する可能性のあるもので、パソコンのスペックを選んだ方がいいということがわかります。
パソコンのスペックと重さ
パソコンのスペック
そこで、パソコンのスペックについて、説明したいと思います。
よくPCで、CPUは○○を積んでいるなどと話をすることがあります。
しかし、詳しい人はいいのですが、家電量販店に行くと、「これが安いですよ、お得ですよ」と言って、それを信じてしまう人がいます。
そして、実際、使ってみたら、自分の思ったものではなかったということに陥ります。
なので、PCのスペックは、本当に重要です。
用途 | CPU | メモリ | GPU |
動画編集 | デスクトップ用のCPUがおすすめ core i7以上がおすすめ。 簡易なら、core i5でもいい。 | 16GB以上推奨 | CPUと一体型ではないもの。 最近は、外部GPUがありますが、 高いし、大きいし、重いです。 |
photoshop illustrator などのソフト を使う場合 | デスクトップ用のCPUがおすすめ モバイル用のCPUですと、 かなり動きが遅いです。 ※モバイル用core i7に入れて 使用しましたが、 遅くて耐えられず、 もとのPCに戻しました。 | 16GB以上推奨 | CPUと一体型のものでも大丈夫です。 |
wordpress プログラミング | モバイル用のCPUでも大丈夫です。 core i5 core i7 Ryzen5 | 8GB以上推奨 快適に使用できると思います。 | 特に気にしなくて良いです。 |
文章作成 word Excel など | 特に気にしないでいいが、 ExcelのVBAなど使用する場合 core i5 core i7 Ryzen5などの ほうが無難かも | 8GB以上推奨 快適に使用できると思います。 | 特に気にしなくて良いです。 |
動画編集もしたいのに、文章作成レベルのパソコンを買うと、かなり痛い目にあいます。できなくはないけど、動きがカクカクだったり、フリーズしたり、自分の思ったように仕事ができずイライラすると思います。
パソコンの重さ
仕事場に固定とか、家でもパソコンデスクなどに固定する場合は、重さは関係ありませんが、持ち運ぶ用途がある場合は、注意が必要です。
私自身、カバンにLenovo thinkpad x1 yogaを入れて、自宅と職場を行き来しています。1.3kgなのにかなり重く感じます。旅行など、2013年製のmacbookproを持って行くときは、別のバックを用意しないとかなりきつく感じました。
なので、そのパソコンをどこで使うのか、これによって、かなり変わります。
移動範囲 | PCのジャンル | 重さ推奨 |
自宅や職場のみ | 13.3〜16インチ ノートパソコン | 移動がなければ 特になし |
自宅と職場の移動のみ | 13.3〜16インチ ノートパソコン | 2kg以下 |
出張など外で使う機会が多い | 14インチ以下 ノートパソコン | 1.5kg以下 |
余談ですが、仕事でお世話になっている会計士の先生は、書類だけで10kgくらいありそうで、PCも1.5kg以上ありそうなものを持ち運ばれています。会社の備品だったりするのでしょうがないでしょうが、見ていてつらそうです。
総合的に判断する
以上の内容を踏まえて、パソコンの購入を考えます。
- 自分の使う最大限の性能を選ぶ(経験談から失敗が少ない)
- 自分の使用する範囲を考えて選ぶ
私の場合、移動や出張などもあるので、軽量のPCを選びました。
しかし、1にある最大限の性能を選びませんでした。
ここまでの話ですと、動画編集ができるノートパソコンを選べばよかったのですが、タッチパネルの魅力とsimカードが挿せるという今まで選んでいない要素で選びました。
結果、やりたいことができないという状態を選択してしまいました。
ただ私の場合は、動画編集の部分は、mac miniがあり、illustratorやphotoshopに関しても使用することができました。結果助かったのですが、選び方としては、失敗だと思っています。
最後におすすめのPCを紹介したいと思います。
自宅や仕事場で固定で、外部ディスプレイを用意できるなら、mac miniがおすすめです。
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core i7ですが、メモリ16GBですと、簡単な動画編集までは、できます。
実際、premiere proも問題なく動いています。
macを試してみるという意味でも、おすすめのパソコンです。
ノートパソコンで、動画編集までしたいというと、macですと、macbookpro16インチがおすすめです。
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外部CPUが入っており、2013年の古いモデルを使用していますが、未だに使用することができています。
かなり長く使えるPCではないかと思います。
windowsのPCでしたら、MSI Modern-15-A10RAS-061JPがおすすめです。
動画編集(簡易)、illustratorやphptoshopなど何でもできます。
打ち心地は、慣れが必要ですが、価格も手ごろで良いパソコンです。
wordpressやプログラミング、文章作成は、core i5以上のものを使用すれば、大丈夫です。
macでは、macbook air・macbook pro 13.3インチなどがおすすめ。
windowsでは、いろいろな会社が出しているので絞れませんが、最近は、Ryuzen5が人気なので、
性能の高さと価格の安さを選ぶなら、いいかもしれません。メモリは、8GB以上にしてください。
今日は、パソコンの選び方について、書かせていただきました。
通常、パソコンの選び方を検索すると、もっと詳しく、数値をしっかり載せて説明されているサイトが多いのですが、私の場合は、自分が失敗した体験をもとに、それを基準として、解説させていただきました。
参考にしていただけたら、幸いです。
最後に、私とは、合いませんでしたが、素晴らしいパソコンであることは、変わりないので、
Lenovo thinkpad x1 yogaについて、説明したいと思います。
このパソコンの特徴は、とにかく打ちやすいです。
また、タッチパネルが搭載されているのに関わらず、14インチのサイズで1.3㎏という軽量を実現しています。
画面の解像度も選ぶことができて、メモリ・CPUも選択することができます。
クーポンが適用されれば、BTOにも関わらず、20万ちょっとで購入することができるパソコンです。
ただし、CPUがモバイル向けのため、wordpress・プログラミング・文章作成まではいいのですが、動画編集・photoshopやillustratorなどのソフトの使用には、おすすめしません。
また、タッチパネル搭載で、タッチペンも付属するのですが、appleのipad proには、及びません。
ただし、資料などを修正して、手書きを入れたい場合などは、簡単に使用することができます。
結局の所、いろいろな用途を選びすぎた結果、失敗したというのが、私になります。
なので、是非、用途選び・利用する場所を考えたパソコン選びをしていただければと思います。
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