AZDEN SMX30-V おすすめ外部マイク

おすすめ商品

以前ビデオ撮影をしたとき、動画を見た方から、音が悪いと言われ、カメラ交換と外部マイクの購入を考え、外部マイクを購入しました。(その後、ビデオカメラの画質の問題で、ビデオカメラを購入しました。その記事はこちら

ちょうどロードのNGT3NGT4などを検討していたところ、秋葉原のTOMOCAさんで相談して、

AZDENのSMX-30Vをすすめられました。

ステレオとモノラルが両方とれるマイクロホンで、11月の始めに買いに行ったのですが、新商品で値段は張りますが、おすすめといわれて購入しました。

 

実際使用してみた感想

SMX-30V
SMX-30V ヨコから

実際、使って見ると、ビデオカメラの内蔵のマイクと違い、無駄な音を拾いませんでした。

またステレオでは、音が広く感じ、モノラルは指向性がはっきりしていました。

内部マイクとはやっぱり違いました。内部マイクはどうしても雑音を拾っている気がします。

近くで撮影した際は、ステレオにしてゲインコントロールは、0dBして使用した際は、周りの音を結構、拾っていたので、使い方が難しかったです。

それでも、10メートル離れた場所からモノラルにして、撮影した時は、音がしっかりとれるか不安でしたが、3段階のゲインコントロールを利用して使うわけができました。

ダンスのようなものは、-10dB

劇のような静かにする場合は、0dB

また、音楽によって、設定が変えられるのは、とても助かりました。

次は、「SMX-30V」の特徴について紹介していきます。

 

SMX-30Vの特徴

ステレオモノラルの切り替え

ステレオとモノラルの切り替えを調整ボリュームで細かく設定できます。

反時計回り(左回り)がステレオ、時計回り(右回り)がモノラルになります。

0の部分が中間です。

 

3段階のゲインコントロール

ゲインは+20dB/0dB/-10dBの3段階切替式です。

室内で録音してみましたが、+20dBを選択する音がかなり大きく聞こえ、ビデオカメラの内蔵マイクとの違いはしっかり感じました。

0dbで録音すると、音楽と声など、両方がバランスよく録音されていました。外のノイズを若干拾っていたので、整音が必要でした。

音楽がなく、音だけ撮りたいときは、-10dBにすると、かなり音が小さくなり、ノイズも少なくなりました。

距離があったため、モノラルで録音しました。

ローカットスイッチ

エアコンや風、交通音などのノイズを軽減するため、120Hz以下の低い周波数のレベルを減衰させます。室内・屋外問わず、いつも「ON」にしています。

室内で、エアコンがついていた状態で、そこまで音が入っていませんでした。

 

独自開発の電源「Auto」モード

一眼レフ・ビデオカメラともに、「Auto」でしっかり認識していたので、スイッチの切り忘れや、切り忘れのバッテリー消耗を防ぐことができます。

 

防振に優れたショックマウント

購入当初折れるでは?不安になったくらいとプルプルと震えて、振動吸収しておさえてくれます。

三脚にのせて、固定して撮っているので、一眼やビデオカメラに取り付けた状態で、動きながら撮影したときは、もっと効果を発揮してくれると思います。

 

ショックマウント

電池による長時間駆動

単三電池2本により100時間連続駆動を実現と書かれています。

2〜3時間のビデオを、4回録音しましたが、バッテリーの残量が1時間を切る消灯するというLEDライトは点灯したままでした。カタログ通り、持つのかもしれません。

取り付けるには、シューアダプタが必須

ビデオカメラの紹介でも説明しましたが、
このマイクを購入していたので、シューアダプタがついている機種にしました。

10年前に購入したビデオカメラには、シューがついていなかったので、別のマウントを買う必要がありました。

それよりも前のカメラを見ると、普通についていたので、たまたまついていないものを購入したいみたいです。(最近の物でも下位機種には、ついていない傾向があるみたいなので、外部マイクを取り付けたい場合は、シューアダプタがある機種を忘れずに購入しましょう。)

 

AZDENのSMX-30Ⅱとの違い

AZDENさんの似たモデルで、SMX-30Ⅱという機種がありますが、大きな違いは、

  • バッテリーの持ち
  • ステレオモノラルの切り替え

の違いです。

バッテリーの持ちは、
SMX-30Ⅱ24時間のところ、SMX-30Vは、100時間持ちます。

ステレオモノラルの切り替えは、
SMX-30Ⅱがスイッチで、「モノラルかステレオ」しか選べないのですが、
SMX-30Vは調整ボリュームになっているので、音のバランスを細かく変更することができます。

首振り機能も違うのですが、使う使わないがはっきりしているので、必要な方は、SMX-30Vがおすすめです。

まとめ

使って見ると、ショットガンマイクとして、指向性の高い音がとれますし、ステレオにすれば、臨場感のある音がとれます。

買ってみて、ロードのNGTシリーズのような超指向性マイクにしなくてよかったかなと思っています。

ただNGTを持っていないので、比較できないところがあり、今後、仕事でどうしても必要になったら、NGTシリーズの何かを購入してみようかと思っています。

今回は、一眼やビデオカメラに利用できる「AZDENのSMX-30V」を紹介しました。

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