前回は、ビデオカメラの購入について、書きました。
今回は、ミラーレス一眼について、実際、店舗に行って商品を見てきて、購入しましたので、紹介します。
仕事用(写真販売・保存用)のミラーレス一眼を購入
仕事で使用するミラーレス一眼を購入することになりました。
もともとNikonのD300を愛用しておりました。
しかし、今年の2月に三脚が倒れ、シューの部分がとれてしまうアクシデントに見舞われました。
カメラ自体は問題なかったのですが、フラッシュをつけるシューが壊れたため、Nikonに修理に出しました。
しかし、返答は、「お使いの機種は、生産終了してから、時間が経っているため、部品がありませんので、修理できません。」という非常な通告でした。
しょうがないけど、ずっと使ってきたので、愛着があります。
Nikonの一眼を購入してから、約10年経っており、やっぱりプロ用のカメラだなと感じました。その当時は、30万ほどしたと思いますが、大事な撮影に使用しており、十分もとはとったそんな機種でした。
そこで、新機種をと考え、4月からずっと探してきたのですが、私が使っているレンズの企画のDXのモデルが2016年から新機種が一切発売されていない状況でした。
また、カメラの価格をネットで調べても、だいたい本体だけで、20数万するため、上司に相談して、なんとか30万までは大丈夫と言われたので、ネットのスペックや年数などをみて、FXモデルのD780か、DXモデルのD500などを検討しましたが、実際、店頭で見てみないとわからないということで、いつものヨドバシカメラに商品確認と説明を受けに行きました。
ビデオカメラでも書きましたが、10年経つと、すごいですね。
時代に取り残されている感があって、カメラコーナーに行くと、
Nikonよりも、SONYのコーナーが大きく、あれ、SONYも一眼出していたっけ?と
いつのこと言ってるんだと言われるくらい、知りませんでした。
よくyoutubeで撮影にミラーレス一眼を利用しているというのは、聞いていましたが、
それが、こんなにも幅をきかせているとは思っていませんでした。
これじゃあ、らちあかないと思い、店員さんに聞こうと思ったところ、
Nikonの販売員さんがいたので、現状を聞いてみました。
すると、販売員さん曰くですが、
現状は、Nikonさんも一眼からミラーレス一眼にシフトしており、商品の力を入れているのは、ミラーレス一眼と教えていただきました。
そして、一眼に比べ、料金は、半額に近く、性能はほぼ同じか、少し上という回答でした。
一眼買うために来たのですが、一気に購入するものが変わりました。
決め手は、今使っているDXレンズやフラッシュが使えないところでした。
カメラの持っている物を流用できないとやっぱりきついです。
そこで、購入候補は、
- Z50
- Z5
- Z6
の三機種になりました。
実店舗で説明を受ける
店員さんのおすすめは、Z50でした。
理由は、値段が手頃だということ。
そして、レンズが2つついてくる。
以前使っていた性能よりも上で使用用途を説明したら、Z50をおすすめされました。
そこで、カタログスペックもチェックしました。
スペック考察
Z50 2019年11月22日発売
DXフォーマットを使用しており、昨年でた機種。
軽量で、顔認識AFと瞳AF機能があり、動物も対応。
本体価格が安く、ダブルレンズつきでも16万でした。
連写機能が約11コマ/秒で撮影可能で、Z5に比べてもかなり高速な機種です。
残念なのは、動画撮影するときに、手ブレ補正が、5軸方向の手ブレ補正がついていないことです。
Z5 2020年8月28日発売
FXフォーマットのフルサイズミラーレス一眼です。
SDカードのダブルスロットがあり、撮影によって使用を変えることができます。
また、Z50に比べて、高精細のビューファインダーを使っているので、Z50はデジタル画像という感じなのですが、
こちらの画像は、目で見るのとあまりかわりがありません。
連写機能が必要ない方は、こちらがおすすめです。連写機能が約4.5コマ/秒でした。
価格とレンズがお高い感じでした。でもまだ予算内。
本体とレンズ付き
Z6 2018年11月23日発売
FXフォーマットのフルサイズミラーレス一眼で、軽量であり、性能も高いのですが、新機種のZ6Ⅱ(カイ)
が11月6日にでたばかりだったので、古い機種は買いたくないですし、金額も含め、レンズ買うと、予算を超えるので、やめました。
さきほどのZ5と同じ、ビューファインダーを使っているので、キレイですけど、やっぱり型落ちは嫌です。
また仕事場に戻ってきて、パナソニックの一眼、SONYの一眼と比較したのですが、価格帯と、型落ちみたいになっているのは、嫌なので、もともと使っているNikonにしました。
本体とレンズ付き
検討した内容
費用と機能
Z50にするか、Z5にするかという選択だったのですが、
前回説明したように急遽ビデオカメラを購入することで、10万ほど使用しました。
そこで、ボディだけで15万ほどするZ5を選ぶと、レンズを含めて、30万ほどの出費になること。
そして、Z50がダブルレンズがセットで16万ほどだったZ50にすることにしました。
動画は、パナソニックのHC-VX2Mを購入したので、そちらで十分ですし、
連写機能がZ50の方が上だっため、使用用途になっていると判断しました。
使用してみたところ
実際に、仕事で撮影しました。
少し暗いところをさつえいしているのですが、特に問題なく、撮影できました。
ただ顔識別機能がうまく動作しなかったところもあり、カメラ側の調整をする必要がありました。
不便なところなダブルレンズを購入したので、しょうがないのですが、近いところ、少し距離があるところを瞬時に変更できないところです。
現状、レンズも、D300を使用していたときのように、18mm~300mmみたいなレンズは販売されておらず、それに慣れすぎたため、ちょっと使いにくいと感じています。
また、ビューファインダーの画質がそこまでよくないため、肉眼と少し違和感があります。
10年前と比較してはいけませんが、かなり画質がよくなりました。
また、動画も撮影してみましたが、とくに問題なく利用できています。
使用してみた感想としては、画質も使い勝手もかなり向上していました。
メモリーカードもXDピクチャーカードから、SDカードになっており、値段も安くなり、購入しやすくなりました。
D300を三脚を倒して壊したことから、カメラカバーも同時に購入しました。
まとめ
ヨドバシカメラにいって、カメラのコーナーが一眼メインから、ミラーレス一眼に変わっているのにびっくりしました。
今まででしたら、カメラなら、NikonかCanonでしたが、
ミラーレス一眼になり、SONYとパナソニックなど、今まで考えもしなかったメーカーが主流になっていました。
Nikonのミラーレス一眼は動画に30分制限がついているため、動画も兼用の場合は、SONYやパナソニックの方がいいのかもしれません。
たしかに子どもの運動会で、一眼の人がちらほらいたのですが、そういうことだったんだと感じました。
今回は、ミラーレス一眼について載せました。
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