インストールしすぎると重くなると言われ、少ないともう少し入れた方がいいといわれるプラグインっですが、実際、どのくらいに入れてもいいのかというのは、人それぞれです。
ホームページで検索すると、10,15,20個と人によって、かなり差があります。
そこで、今回は、無料wordpressテーマ「Cocoon」に絶対入れないとダメなプラグインを紹介したいと思います。
また、プラグインは、インストールして、有効化するだけのものと、有効化後、設定が必要なもの、プラグインの配布サイトからダウンロードしてから、設定するものの3タイプあります。
今回は、3タイプに分類して、紹介していきます。
インストールして有効化するだけで使用できるプラグイン
WP Multibyte Patch
日本語の文字化けを防ぐためのプラグインです。
最初にプリインストールされています。
英字は、1文字1バイトで表現できますが、日本語は、1文字2バイトになるため、文字化けが起こる可能性があります。それを防ぐためなので、有効化が必要です。
BackWPup
サイトを丸ごとバックアップできるプラグインで、「Conoha WING」では、14日間自動でバックアップしてくれますが、自分でも定期的にバックアップを取ることをおすすめします。
EWWW Image Optimizer
アップロードした画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。後からでも、変換してくれます。画像の多いページは、読み込みが遅くなり、訪問者が離脱するリスクがあるといわれています。そのために、画像を圧縮して、サイトをできる限り軽くすることのできるプラグインです。
Yoast Duplicate Post
記事を複製してくれるプラグインです。
ワンクリックで投稿・固定ページを複製して新しい記事を作成することができるようになります。文章作成など当たり前の機能に感じますが、このプラグインを入れないとできません。作業効率もアップするので、おすすめのプラグインです。
インストール後設定が必要なプラグイン
Google XML Sitemaps
他のテーマですと、「All in One SEO Pack」がおすすめなのですが、「Cocoon」では、SEOの対策がテーマでとられているので、「Google XML Sitemaps」をおすすめしています。
SiteGuard WP Plugin
有効化するだけでも、管理画面のログインURLが変更され、ログインする際、ひらがな入力が必須になります。
また、セキュリティを高めたい場合は、wordpressのメニューにある「siteGuard」から、「管理ページアクセス制限」をクリックし、ON・OFFのボタンを「ON」にすると、有効化した際に、変更になったログインURLからしかログインができなくなります。ただ注意点として、設定してしまった後に、ログインURLがわからないと大変なことにあるので、必ずメモしてください。
Invisible reCaptcha for WordPress
このプラグインは、Googleの「reCAPTCHA」を使って、コメントを人間か、ロボットかを判断するものです。「reCAPTCHA」のAIはどんどん進化しているので、見分けるのがすごいです。同じスパム対策に、wordpressに標準インストールされている「Akismet」もあるのですが、個人の商用利用がグレーな部分があるので、今回はこちらを紹介しました。
google reCAPTHCAの登録
「Invisible reCaptcha for WordPress」で使用するために、「reCAPTHCA」を登録します。
「google reCAPTHCA」にアクセスします。
ホームページ上部にある「Admin Console」をクリック
上記のように入力いただき、登録します。すべて入力したら、「送信」をクリック。
設定が完了すると、発行されたサイトキー・シークレットキーが表示されます。
※閉じてしまっても、下記の歯車をクリックすれば、確認できます。
wordpressの設定
wordpressで「Invisible reCaptcha for WordPress」のインストールと設定を行っていきます。
wordpressの管理画面にログインして、左メニューから「プラグイン」、「新規追加」をクリックします。
プラグイン名を入力して、「今すぐインストール」をクリック、インストール後、有効化をしてください。
reCAPTCHAを有効にする設定
左メニューから「設定」をクリックすると、「Invisible reCaptcha for WordPress」があるので、選択して設定をします。
※さきほど作成したreCAPTCHAのサイトキー・シークレットキーを使用します。
上記のように、サイトキーを「Your Site Key」に、シークレットキーを「Your Secret Key」にコピペします。そして、「変更保存」をクリックします。
続いて、「Settings」の下にある「Wordpress」の設定をします。
こちらの4つをすべてチェックして、「変更を保存」を選択してください。
これで、「Invisible reCaptcha for WordPress」の設定方法の紹介を終わります。
Contact Form 7
日本人の方が作ったプラグインで、お問い合わせフォームの作成・設定が行えます。
https://kanyulab.page/wordpress/wordpress-reservation/
でも紹介しています。
とても簡単でプラグインを有効にして、固定ページか投稿ページに、「Contact Form 7」のショートコードを張るだけで利用できます。細かい設定をすることもできます。
詳細は、また別の記事で紹介します。
プラグインの配布サイトからダウンロードしてから、設定するプラグイン
最初に、プラグインを配布サイトからダウンロードする必要があります。
ダウンロード後、ワードプレスの管理画面にログインして、ワードプレスの左メニューから、「プラグイン」→「新規追加」をクリック。
「プラグインのアップロード」をクリック、「choose file」で、ファイルを選択して、「今すぐインストール」でプラグインを入れられます。
MTS Simple Booking
予約システムを作ることのできるプラグインです。
必須かといわれると予約システムが必要ではない方もいると思うので違うのですが、プラグインをダウンロードしてから、インストールするというスタイルがあるのは、私が使ってきたものの中で唯一だったので、掲載しました。ここ数年で、「wordpress」内の検索で表示されないプラグインはほとんどなくなったと思います。今後、セキュリティなどを考えると、別のものを考えないといけないのかもしれません。
Cocoonだから入っていないけど、Wordpress必須プラグイン
Table of Contents Plus 目次作成
PS Auto Sitemap サイトマップ作成
WordPress Popular Posts 人気記事表示
以上のプラグインは、「Cocoon」に標準で入っている機能があるため、使用していませんが、テーマによっては、必須のプラグインです。
今回は、無料wordpressテーマ「Cocoon」で必須と思われるプラグインを紹介しました。
最近、不正ログインの被害が多くなっています。自分の管理しているサイトも攻撃を受けたことがあります。Wordpressを使ってホームページを運営する際は、個人情報を守るため、サイトセキュリティを気を付けるべきだと思います。
まずは、セキュリティ強化をやってみてはいかがでしょうか。
コメント